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10代は二重、30代は糸リフト、40代からは2強。
症例11.3万件の「年齢地図」

COSMEDI編集部 ・ 症例11.3万件(うち年代の記載がある55,853件)を集計 ・ 2026年8月

「この施術、私の歳でやる人いるのかな」——検索してもクチコミばかりで、全体像は出てきません。

そこで、公開されている症例11.3万件を年代別に数えてみました。すると、施術にははっきりした年齢の住み分けがあることがわかりました。同じ「目元」でも、20代と40代ではまったく別の施術が選ばれています。

この記事の要点(数字はすべて独自集計)

年代が上がると、主役が入れ替わる

年代ごとに、症例数の多い施術を並べたのがこれです。数字はその年代の症例に占める割合です。

年代1位2位n
10代二重埋没 46%糸リフト 10%2,488
20代二重埋没 17%糸リフト 17%34,540
30代糸リフト 23%クマ治療 10%11,895
40代クマ治療 20%糸リフト 19%5,379
50代糸リフト 21%クマ治療 19%1,069
年代で主役の施術が入れ替わる各年代で症例数が最も多い施術は、10代が二重埋没46%、20代が二重埋没17%、30代が糸リフト23%、40代がクマ治療20%、50代が糸リフト21%。40代以上は1位と2位が僅差の2強。10代二重埋没46%20代二重/糸17%30代糸リフト23%40代クマ/糸20%50代糸/クマ21%つくる施術戻す施術
各年代で症例数が最も多い施術とその割合

二重埋没 → 糸リフトまでのバトンははっきりしています。その先は、クマ治療と糸リフトの2強が僅差で並ぶ構図です。10代では半分近くが二重埋没ひとつに集中し、年代が上がるほど施術が分散して、たるみと色調の話になっていきます。40代と50代の1位・2位は2ポイント前後の差しかなく、順位そのものより「この2つに集中している」ことが本質です。

同じ「目元」でも、まったく別の市場だった

施術ごとに、10-20代/30代/40代以上の構成を見ると、対照がはっきりします。

施術別の年代構成涙袋ヒアルロン酸は10-20代が88%、眉下切開は40代以上が48%。同じ目元の施術でも年代の分布が正反対になる。10-20代30代40代以上涙袋ヒアル88%10%目頭切開87%12%二重埋没87%10%ハイフ(顔)48%31%21%クマ治療37%30%33%眉下切開29%23%48%
同じ「目元」でも、受けている年代が重ならない

涙袋も眉下切開も、どちらも「目のまわり」の施術です。でも涙袋は9割近くが20代以下、眉下切開は48%が40代以上。名前の並びは似ていても、実際に受けている人はほとんど重なっていません。

ヒアルロン酸注入(涙袋)10-20代 88% / 40代以上 2%
35,200円
二重埋没10-20代 87% / 40代以上 3%
110,000円
クマ治療10-20代 37% / 40代以上 33%
198,000円
眉下切開10-20代 29% / 40代以上 48%
264,060円

価格帯も連動しています。若い年代に集中する施術ほど安く、年代が上がるほど高くなる。切開を伴う施術が増えるためです。

「つくる」から「戻す」へ

10-20代形をつくる施術。二重埋没・目頭切開・涙袋・隆鼻。もともとの造作に手を入れるもの。症例の8〜9割がこの年代に集中します
30代移行期。糸リフトが23%で最多になり、クマ治療が2位に上がってきます。「つくる」と「戻す」が同居する年代
40代以上戻す施術。クマ治療・眉下切開・肌のヒアルロン酸。たるみと色調が中心で、切開を含む分だけ単価も上がります

「この年齢だからこれ」ではありません

これは実際に多く行われている施術の分布であって、年齢ごとの推奨ではありません。50代で二重埋没を受けている人も、20代でクマ治療を受けている人も、実際にいます。

使い方としては「自分と同じ年代の症例がどれくらいあるか」を知る材料です。症例が少ない年代で受ける場合、その年代の症例を実際に見せてもらうことに意味が出てきます。
この集計の弱いところ
年代が記載されている症例は11.3万件中55,853件(49%)です。残りの半分は年代が公開されていません。年代を公開する院・しない院で施術の構成が違えば、この分布は偏ります。

また症例は「院が公開したもの」であり、実際に行われた施術のすべてではありません。公開しやすい施術(写真で変化が伝わるもの)に偏る可能性があります。

40代・50代の1位・2位は僅差です(40代はクマ治療20%と糸リフト19%、50代は糸リフト21%とクマ治療19%)。実際、半年前の集計(2026年1月取得の8.9万件)では40代は糸リフトが1位、50代はクマ治療が1位と、今回と順位が逆でした。データが増えると入れ替わる程度の差なので、「どちらが1位か」ではなく「この2つが2強」と読むのが安全です。
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調査方法:美容医療プラットフォームに公開されている症例113,069件のうち、施術分類が特定でき年代の記載がある55,853件(49%)を集計(2026年8月時点)。年代は10歳刻みで記録されているため、実年齢ではなく年代の構成比として扱っています。価格は症例に付記された価格表記をパースした中央値で、表記が範囲・条件付き・複数価格の場合は最も低い金額を採用しています。年代を公開していない症例が半数あるため、公開する院・しない院で施術構成が異なる場合は分布に偏りが生じます。症例は院が公開したものであり、実施された施術の全数ではありません。特定の年代に特定の施術を推奨するものではありません。